断捨離すればいいとわかっていても、手放せない本がどんどん増えていくのもよくあることです。部屋のスペースを有効に使って、少しでもたくさんの本を収納したいと思ったら、本棚の自作にチャレンジしてみましょう。大きさは使える場所に幅をあわせて、天井までの高さで。はみ出しや出っ張りができないように設計すれば、たっぷり収納できて、じゃまにならない理想のオリジナル本棚を手に入れることができます。

本棚づくりのポイント

●本棚のサイズ収納力を高めるため、高さは天井高ぎりぎりにすることをおすすめします。奥行はもっとも大型の本にあわせます。今回はA4(210×297mm)サイズの収納を条件に、250mmにしています。各棚の高さも、A4、A5、文庫本など本のサイズにあわせてムダなく割り振りましょう。

●木材の選択無垢材は高価なうえ、反りなどの変形が出る可能性が高まります。ここでは比較的安価で入手しやすく、変形の少ない合板をおすすめします。900×1800mmサイズの合板から、使うサイズの板をムダなく切り出せるように設計すると、とても経済的です。

●図面を描く定規を使用した正確な比率の図面である必要はありません。自分の頭を整理し、寸法の間違えをなくすためのものです。手描きで立体図、もしくは正面と横の2面を描き、各部の寸法を書き込んで設計をつめるために使います。

●カットサービスの利用木材を正確に切断することは、とても難しい作業です。ホームセンターのカットサービスを利用することで、失敗する要素をぐっと減らすことができます。

本棚のつくり方

天井高と同じ2400mmの高さの本棚を、下段600mm、上段1800mmの2つに分けて製作し、最後に組み合わせて設置します。木材は、厚さ18mmのランバーコア材を250mm幅にカットして主材として使っています。

●材料をそろえる設置場所の寸法を測り、本棚の幅、高さ、奥行、棚の枚数を決めて、必要な木材を計算します。長い直線も正確にカットできるホームセンターのカットサービスを利用することをおすすめします。

●ダボ穴をあけるまず棚の下の段からつくります。設計にしたがって棚の高さを測り、ネジを打つ位置に鉛筆で印をつけます。ネジを隠すために、印の位置にダボ穴をあけます。

●棚板を組みつける上部の棚板を側板にネジ止めします。接合強度を高めるため、木材の木口には木工用接着剤をつけてください。

●棚受けを取り付けるいちばん下の棚の高さにあわせて、補強を兼ねた棚受けの角材をつけておきます。

●残りの棚板を組みつける下の段に入れる棚板をすべてネジ止めして固定します。

●ダボを打ち込むネジの上にダボを打ち込み、ダボ切り用ノコギリで余分をカットします。最後に紙やすりで磨いて、表面をならしておきます。

●下の段の完成

●上の段を組み立てる先ほどと同じ要領で、側板に棚板をネジ止めしていきます。

●棚板をアレンジする用途にあわせて仕切り板を入れます。背の高いものを置きたい部分は、一部を2段ぬきにすることもできます。

●本棚の組み立てが完了2段にわけて組み立てたことで、天井高とぴったりの本棚を作ることができました。倒れにくくて安全です。二分割は、大きな棚を作るときに有効なアイデアです。

●塗装する室内用水性塗料を使って塗装します。今回は木の風合いをいかせるステイン塗料を使っています。

●上下を連結する完成した上下を重ねてネジ止めし、連結します。

●本棚を設置する入れるものを決めて棚板の高さを決めると、ムダなくすっきりと収納できます。

まとめ

本棚は、部屋のスペース、入れたい本の大きさなど、ご家庭ごとにニーズの異なる家具です。その点で、まさにオリジナルで作るdiy向きです。家具としては大物ですが、カットサービスを上手に利用すれば、自分の作業は木材をネジ止めして組み立てるだけ。使う道具も少なく、かなり難易度を下げられるので、初心者でも簡単に挑戦できる木工といえます。


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