本棚をDIYで作ろう!

1.本棚づくりのポイント
本棚のサイズ
収納力を高めるため、高さは天井高ぎりぎりにすることをおすすめします。奥行はもっとも大型の本にあわせます。
今回はA4(210×297mm)サイズの収納を条件に、250mmにしています。各棚の高さも、A4、A5、文庫本など本のサイズにあわせてムダなく割り振りましょう。
木材の選択
無垢材は高価なうえ、反りなどの変形が出る可能性が高まります。ここでは比較的安価で入手しやすく、変形の少ない合板をおすすめします。900×1800mmサイズの合板から、使うサイズの板をムダなく切り出せるように設計すると、とても経済的です。
図面を描く
定規を使用した正確な比率の図面である必要はありません。自分の頭を整理し、寸法の間違えをなくすためのものです。手描きで立体図、もしくは正面と横の2面を描き、各部の寸法を書き込んで設計をつめるために使います。
カットサービスの利用
木材を正確に切断することは、とても難しい作業です。ホームセンターのカットサービスを利用することで、失敗する要素をぐっと減らすことができます。
2.本棚のつくり方
天井高と同じ2400mmの高さの本棚を、下段600mm、上段1800mmの2つに分けて製作し、最後に組み合わせて設置します。木材は、厚さ18mmのランバーコア材を250mm幅にカットして主材として使っています。
材料をそろえる

ダボ穴をあける

棚板を組みつける

棚受けを取り付ける

残りの棚板を組みつける

ダボを打ち込む

下の段の完成

上の段を組み立てる

棚板をアレンジする

本棚の組み立てが完了

塗装する

上下を連結する

本棚を設置する

まとめ
本棚は、部屋のスペース、入れたい本の大きさなど、ご家庭ごとにニーズの異なる家具です。その点で、まさにオリジナルで作るDIY向きです。家具としては大物ですが、カットサービスを上手に利用すれば、自分の作業は木材をネジ止めして組み立てるだけ。使う道具も少なく、かなり難易度を下げられるので、初心者でも簡単に挑戦できる木工といえます。
材料
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