初めてのお裁ほうにチャレンジ!?縫わずにできる!手作りエプロン♪

DIYチャレンジ第4弾!今回西は、未知の領域に足を踏み入れてしまいました…
初心者・西がなんと「お裁ほう」にチャレンジします!…といっても、針や糸、ミシンなどは使い
ません。布用接着剤「裁ほう上手」を使って、エプロン作っちゃいます!!
さあ、使えるモノが出来上がるのか!?乞うご期待!!

よし!エプロンを作ろう!毎回これじゃあ困るよなぁ前回のチャレンジで服を汚してしまった…
今回のチャレンジは、なんとミシンを使わず…というか、縫わずにエプロンを作ります!
K7K6K5
さあエプロン本体を切り出しますよ~!
ちょっと緊張…慎重に、慎重に…
布地に型紙をのせ、輪郭を書きます。
書けたら、型紙ののりしろ部分を切り取り、布地に書いた輪郭の内側2cmのところに配置します。
セロテープやまち針(刺しケガに気を付けて!)などで固定し、内側の輪郭 を書きます。これでのりしろ付きエプロン本体の型がとれました。
まずは型紙作り。ロイヤルホームセンターのスタッフが使用しているエプロンをモデルにしました。
単純に、クラフト用紙にエプロンを置いてがーっと輪郭をなぞったものです。
書けたら、さらにエプロンの輪郭の外側2cmののりしろを書きます。
k9260×250
全ての部品を切り出し終わったら、接着しやすいようにのりしろ部分や、折りの部分にアイロンをかけてのりづけしやすいようにしておきます。(これは縫製の時と同じですね)
脇のカーブしている部分には少し内側に向かってのりしろに切り込みを入れ、折りやすくしました
※後でバイアステープをつけます
エプロン本体の他に、肩ひも2本、ひも通し(Dカンの代わり)2本、ポケット2つ分、エプロン上部の裏あて1枚

これらもモデルのエプロンを測って、のりしろ1cm分を付けて切り出しました。
いよいよ「裁ほう上手」の出番です!!
各部品ののりづけ作業
K13 肩ひも
肩ひもは長い部分両方ののりしろを内側に折り接着。その後、短い部分ののりしろを内側へ接着。
さらに長さを半分に折り接着。
※短い部分を先に接着してしまうと、先端の仕上がりがキレイにみえませんでした(12)
K17 エプロン上部 K15 肩ひもかけ部分
エプロン上部裏あては、全ての辺ののりしろを内側に折り接着。 ひもを通す部分はひもと同じように長い方ののりしろを内側へ折りこんで接着。幅1cmの筒状になっています。
K19 肩ひもかけ部分
ポケットは、今回モデルと同じ2重構造のものをつくりました。
まず前側と後ろ側の下部を連結して接着(15)。手前は4室に分かれるように接着します(16)。
K20
次にサイドののりしろを裏へ折りこむようにしてふたつを接着。
この時にたくさん生地が重なってしまうところは、表に見えない部分を切り落としました(17)。
本体ののりづけ作業
★1.本体は、カンタンなすそ部分と上部から…
K23 すそは三つ折りにします。
のりしろ半分を内側に折り接着。さらにエプロン本体の線に沿って折り接着。
K22 上部はそのままエプロン本体に沿って折り接着します。
最後に裏あてをするのでここでは二つ折りでOK。
★2.次はサイドの部分。上の方にひもを通す部品を付けます
K24 同じく三つ折りです。 まずはのりしろ半分を内側に折り接着(21)

次にひも通しを長さは半分に折り、先端を隣り合わせて並べます(22)。

写真のように先端から1cmほどに裁ほう上手を塗りのばし、1cm内側に折ったのりしろの内側、本体側上部に寄せて接着します(23)。

さらに、1cmに折ったサイドののりしろに裁ほう上手を塗ってサイド接着し(24)、三つ折りにします。
アイロンでしっかり接着してください。

その後、ひも通しをエプロン本体の外側へ折り曲げてアイロンでくせづけをしたら、写真(25)のオレンジの部分に裁ほう上手を塗って外側へ折り曲げて、アイロンでしっかり接着します(26)。
K25
K26
★3.次は脇の部分です。ちょっとテクニカルです…
K27
まず、切り込みをいれたのりしろですが(27)、バイアステープを貼るにはちょっと幅が広かったので(身ごろは2cmののりしろを取っていました)、脇の部分は幅1cmほどに切り落としました(28)。次に写真のようにバイアステープの幅半分くらいを外側に出し(29)、さらに1cmくらいの長さに裁ほう上手を塗ってとめます。
K28
それから脇部分ののりしろに裁ほう上手を塗り、内側へ折り接着(30)。切れ目を入れてあるのでカーブしていても内側に折りやすくなっています。接着したら、写真のように端を巻きこむようにして(31)、先ほどのバイアステープを脇のカーブに沿って接着していきます(32)。
★4.肩ひもをつけます
K29
写真のように、本体側3cmくらいの両端に接着します(33)。
接着できたら、裏あての4辺に裁ほう上手を付け(34)、位置をよく合わせてアイロンでしっかり接着します(35)。
★5.ポケットをつけます
K30
これは自分の使いやすい位置につけたいので、実際に身につけて、いいと思う位置に印を付けました。
最後の工程です…2重構造の表を確認して、上部以外の裏側3辺に裁ほう上手を付けます(36)。
間違って4辺につけてしまうとポケットがひとつ潰れてしまいます。
位置をしっかり確かめて、接着(37)。
K32 K31
K34 K33
K35
K36
K38 K37
K39
K40
K41
K44 K43 K42
K36
後日日記

●こんなものも作ってみました
(エコバッグ)

エコバッグも作ってみましたよ!
作り方は「裁ほう上手」のサイトにあったレッスンバッグの作り方に、ちょっとだけアレンジを加えてみました。
ロイヤルホームセンターでお買い物♪の設定で重たい洗剤などを入れて持ち歩いてみました。
約5Kg入っていますが、壊れることなくちゃんと使えましたよ♪

●反省点

エプロンの作り方は書籍やネットに色々出ていると思います。
今回はロイヤルホームセンターのエプロンをモデルにして、作り方は西流でやりました。なので、若干残念な部分があります…
実は、ひも通しを付ける工程と脇の部分の工程を逆(脇を先)にした方が、より仕上がりがキレイに見えるということがわかりました。実用には問題ないですが、こだわって作りたい 場合は逆にしてみてください。
また、アイロンによる接着が不十分なところがあったので、強力に接着するためにもアイロンをしっかりかける必要があるな、と感じました。

●感想

ミシンがなくてもエプロンが作れたことに、まずビックリでした。お裁縫をしている、というよりも工作をしている感覚で作業をしていました。
裁ほう上手を絞り出し、ヘラで塗り広げ、アイロンで接着する、という工程を繰り返すのでそれなりに時間がかかります。
最初からハードルが高いものに取りかかってしまったかと思い緊張しましたが、根気よく丁寧に工程をこなしていき、完成した時はすごい達成感を味わえました!
エコバッグ
表示方法:
並べ替え:
1件あります
1件あります