もっと快適に、キッチンリノベーション!

手軽に扱えるDIYアイテムを使って、1日でキッチンをキレイに大変身!
今回は、西の勤務する職場のスタッフ用キッチンをリノベーションします。切って貼るだけで劇的にイメージチェンジしちゃいます!
どんなステキなキッチンに生まれ変わるか、乞うご期待♪

P2.jpgP1.jpg
P3.jpg
P4.gif
P6P5.jpg
P7.jpg

*** 材 料 ***

**画像をクリックすると商品ページにリンクします**

*** 道 具 ***

**画像をクリックすると商品ページにリンクします**

*** 掃除に使ったもの ***

**画像をクリックすると商品ページにリンクします**

 作業工程(1) 材料の下準備

3-1.jpg DECOSHEETは幅が40cmです。
今回は上戸棚と下戸棚の分で2mのもの×3枚、1mのもの×2枚使用しました。
裏側にキッチンの幅やトビラのサイズを書き込み、カットしていきます。
(写真①)
特に今回は柄を合わす必要があるので、柄がうまくつながるように配慮して(写真②)採寸・カッティングしていきます。(写真③)

貼ってはがせてのり残りしない壁紙は、キッチン幅よりも大きめにとります。こちらは上下戸棚を貼り終わってから採寸・カットします。

モザイクタイルは
6段×6段=15cm×15cm
のシート状になっています。
これを、高さ3段×6段=7.5cm×15cmにカットします。カットする時は目地を模した部分があるので、貼った時に向きが合うように気を付けて切りましょう。
(写真④)
3-3
3-2 3-4

 作業工程(2) リノベーション前のクリーニング

4-1.jpg 接着面が汚れていると剥がれやすくなるので、拭き掃除をしました。
また、正面壁の中央付近に亀裂が入っているので、壁用補修剤で補修をしておきます。(乾かす時間があるので最初にやります)
※「セメダインかべパテ 白」を使用。
4-2.jpg

 作業工程(3) DECOSHEETを貼る

*上戸棚を貼る*

5-1.jpg 取っ手など取り外すものがなく、比較的簡単なので、DECOSHEETを上戸棚から貼ります。

トビラ側面からきっちりと貼ります。
(写真①)

戸棚の幅とシートの幅がちがうので、2つに分かれたものを貼っていきます。すき間を開けないように、慎重に‥
(写真②)

おさえヘラで外側へ向かって気泡を逃がすように、しごいて貼り付けていきます(写真③④)
5-3.jpg
5-2.jpg 5-4.jpg

*下戸棚を貼る*

5-5.jpg 上戸棚のトビラが貼り終わりました。(写真①)

続いて下戸棚です。
取っ手のある引き出しや開きトビラで構成されているので、まずは取っ手を外します。(写真②)
※ネジを外すのに電動ドライバーを使いました。

上戸棚と同じように、側面からきっちり貼っていきます。波状の部分もヘラでよくしごいて気泡を逃がし、ぴったりと貼っていきます。(写真③、④)

下戸棚は引き出しもトビラも上部が波状のデザインなので、側面の処理は カッターを使いました。
(写真⑤)
写真⑥のように仕上げます。

作業しづらいようなら、引き出しやトビラは外して作業したほうが効率よくキレイに仕上がります。(写真⑦)

波状の部分もヘラでよくしごいて気泡を逃がし、ぴったりと貼っていきます。(写真⑧)
5-9.jpg
5-6.jpg5-10.jpg
5-7.jpg5-11.jpg
5-8.jpg 5-12.jpg

*側面を貼る/取っ手・トビラを戻す*

5-13.jpg 貼り終わったら外したトビラや取っ手を元に戻します(写真①、②)

上下戸棚のサイドも貼りました。立体感が出て、かなりイイ感じです♪
(写真③、④)
5-15
5-14 5-16

*DECOSHEET貼り完成*

5-17.jpg 写真左:貼る前
写真右:貼った後

上下戸棚を貼っただけで、こんなに印象が変わりますね~!
5-18.jpg

 作業工程(4) 中央の壁の水栓などを外す

6-1.jpg 6-3.jpg 中央の壁は水栓やコンセントが付いていますので、まずはそれらを外す作業をします。
★コンセント部はドライバーを使って取りはずします。
コンセント金具を外す際、壁穴の裏側に転落防止用のコンセント金具が隠れている場合があるので、それを落とさないように気をつけましょう。
6-2.jpg
  • ★水栓を外す前に、元栓をしっかり締めることを忘れず確認してくださいね!
  • ★水栓は写真のような道具を使って外します。
    (左=ウォーターポンププライヤ、右=モンキーレンチ)
    詳しくはこちらのリンクをご参照ください
  • ↓↓↓
  • ../../e/ekongou/

 作業工程(5) 中央の壁を貼る

7-1.jpg 中央の壁に壁紙を貼ります。
シールの裏紙を少し外し、少し壁の際からはみ出るように貼っていきます。

このとき、乾いた布やぞうきんで壁紙をこすりながら貼ると、気泡などが入りづらくキレイに貼れます。
貼り合わせる部分のつなぎ目ですが、少し重ねて貼って軽くこすります。

そのあと、重なった部分中央をカッターで切り(写真④)重なりの余分な部分を剥がして仕上げます(写真⑤)。 左側壁紙の下になっている重なり部分は、左側壁紙を少しめくってはがして下さい。
  • 図:
  • ★左側壁紙の重なり部分→はがす
  • ★左側壁紙の下になっている右側壁紙の部分→左側壁紙を少しめくってはがす
7-4.jpg
7-2.jpg 7-5.jpg
7-3.jpg 7-6.jpg

 作業工程(6) コンセント、水栓を戻す

8-1.jpg 元のコンセント部の壁紙を、穴に沿って切り取ります。(写真①)

★このやり方は簡易方法で、プロの方法とは異なります。

コンセント(写真③)、水栓を戻します。
(写真④~⑥)

※水栓の戻し方は
../../e/ekongou
をご参照ください。

※電気の配線を触る工程が必要な場合は、電気工事士の資格が必要になります。
8-4.jpg
8-2.jpg 8-5.jpg
8-3.jpg 8-6.jpg

 作業工程(7) タイルとマスキングテープでデコレーション!

9-1.jpg 最後の工程です。

あらかじめカットしておいたモザイクタイルシートを壁の端から貼っていきます。(写真①)
このタイルは目地を模した部分があるので、向きを確認して貼っていきます
(写真②、③)

壁中央に、最初に補修した亀裂の部分があります(写真④)

壁紙を貼ってもその部分のデコボコが結構目立つので、そこの目隠しにマスキングテープを貼っていきます。

まっすぐ1本貼るのはなかなかの至難のワザ…そして見かねた人2人目・東海林さんも手伝ってくれました。
(写真⑤~⑦)
9-4.jpg
9-2.jpg 9-5.jpg
9-3.jpg 9-6.jpg
9-7.jpg

 ★★★ 完成! ★★★

10-1最後にシンクのステンレスを「万能Jr.くん」で磨いてキレイにしました。10-3
10-510-4

後日日記

  • ○初めてのシート・壁紙貼りに挑戦しましたが、我ながらなかなかキレイにできたと思います。シートの柄を縦に合わせるために、サイズを計算してカットするのは骨がおれましたが、実際に貼った時に、縦にキレイにそろうと美しく、満足してます。
  • ○引き出しの取っ手部分や、湾曲している部分など、普通に貼っただけでは、しわになってしまうことがあるかもしれません。その時は、切れ目を入れたりすることで防げるのでお試しください。 また、特にシートは気泡が入りやすいので、貼る段階でキレイに気泡や隙間がないように貼らないと、日にちがたつにつれ、気泡が膨らんで大きくなり目立つようになります。最初の貼りでキレイに貼れるとそんなことはないので、丁寧にやってみて下さいね!
  • ○壁紙貼りでの難所は、最初の壁紙をまっすぐ貼れるかどうかでした。 まっすぐ貼っているつもりでも、歪んでいたりしていて、苦労しました。場合によっては際の部分からよりも、平の部分から貼ったほうが簡単かもしれません。 壁紙の空気抜きはいわば、スマートフォンなどのフィルム貼りのビッグ版! 気泡が入らないように、しわにならないようになど、同じ要領ですよね。
  • ○スイッチプレートの取り外し、水洗と取り外しなど、元栓など確認してからやって下さいね!水道の栓を閉める前にやってしまうと・・・水浸しになってしまう危険があります。
  • ○全行程を終えると、あーキレイになった!満足!という気持ちになりました。
  • 雰囲気が変わると新鮮な気分になります。今回は一部分しかやっていないので、
    お店の方には、全部やってほしいと声をいただきました。
  • 実際やるかどうかはまだ全く決まっていませんが、今後のチャレンジを見守ってくださいね!
    では、また次回お会いしましょう(^^Φ)