生活シーンで身近なすのこ。最近では100均でも手に入るDIYには欠かせないアイテムですよね。
今回はすのこを使って、ちょっとものを置ける棚つきの大きめ傘立てを作ろうと思います!
色々な大きさのすのこを組み合わせ、スッキリ傘を収納できて、かつ物置き棚などプラスαの機能をもたせたおしゃれなものを…と、はりきってチャレンジしました!












今回のチャレンジ *目次*
** 今回使用した材料・道具 **
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<本体・すのこ>
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<本体・すのこ以外>
<すのこ以外の材料・道具>
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作り方(1) すのこの下準備(ヤスリがけ)
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今回はすのこを組み合わせ、連結して傘立てにします。作業ボリュームのメインは、すのこのヤスリがけと塗装になります。 ちょっとフシの多いすのこなので(写真①)、しっかりヤスリを‥と思ってハンドサンダを使っていたら、とても時間がかかりそう(しかも疲れそう)だったので(写真②・③)、電動サンダに切り替えてヤスリがけをしました (写真④・⑤)。 傘立てということでこの後、天然油脂で木部を保護するタイプの塗料を使ってすのこの裏表全面をひとつひとつ塗装していきます。 |
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作り方(2) すのこ塗装
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次は塗装です。西チャレ第3弾ワインボックス塗装で基本の塗装の仕方はご紹介していますので、参考にしてくださいね。薄塗りが基本ですよ! まずは「ベンダー」という平べったい塗装用具で、すのこの板のすき間など刷毛では塗りにくいところから塗っていきます(写真①・②)。すき間などの塗装が終わったら面の部分を刷毛で塗っていきます(写真③・④・⑤)。 ひたすら塗装に没頭‥ 今回はやすりがけと塗装のボリュームがかなりあります。でも今回使用した塗料が木部に染み込むタイプで乾きが早かったので、1日で2度塗りができました。乾くと‥うっすら上品な白さが出て、イメージしていた色になって満足です♪(写真⑥) |
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作り方(3) 組み立て
<傘立て・奥側>
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いよいよ木工用ボンド、ネジ、電動ドライバーを使って傘立ての形に組み立てていきます。この傘立ては前後2室に分かれた、横長で幅の薄いタイプに仕上げたいと思います。 傘の長さより高さを出したいので、まず5枚打ちの長さ1100mm(置き場のサイズに合わせて選びます)のすのこを2枚並べます(写真①)。それを2セット用意してすのこの足側が内側を向くように合わせ、横板をかませて(写真②)2つを連結すると写真③のような、傘が横並びにスッキリ収納できるようになります。 では連結していきます! 傘立てサイドになるすのこの足(左右両サイド)に、まず木工用ボンドを平らにのばして塗ります(写真④・⑤・⑥)。そこに横板を沿わせてグッと押しつけます(写真⑦)。 ※横板は、上部に傘の柄をかけるバーを設置するので、すのこよりも18㎝ほど上に出して取り付けました (写真②・⑦)。 次にもう1セット(2枚)のすのこを、同じようにボンドを塗ってから足が内側になるように並べます(写真⑧)。 形ができたら、電動インパクトドライバを使って、ネジですのこと横板をとめていきます(写真⑨)。 前後両面からと、反対側の前後両面も忘れずに! 立てるとこんな感じ‥傘にジャストサイズで、スッと入るのがいいでしょ♪ (写真⑩) |
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<傘立て・手前側>
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先に出来上った奥側の傘立ての手前に、少し段差をつけてもう1室作りたいと思います。 今度は4枚打ちで長さは同じ1100㎜のすのこを2枚並べ(写真①)、先に作った奥側の傘立てと連結します。 最初に作ったものと同じように、まずボンドを塗りのばして横板を沿わせます(写真②・③)。 その後、横板とすのこをネジでしっかりとめていきます(写真④)。 ※手前側の傘立ては、最初に作った奥側の傘立てのすのこが壁になるので(写真⑤)、使うすのこの数は2枚です。 前後に2室の傘立てになります (写真⑥)。 |
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<2室を連結>
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次に2つの傘立てを、小さい木材をいくつか使って両サイドを連結し、前後2室の傘立てに仕上げていきます。 約155mm×80mmの板を4枚ずつ両サイドにネジでとめていきます。やりにくかったので、傘立てを横倒しにして作業しました(写真①)。これで前後の傘立てが一体になりました!(写真②) 次に、奥側の上部の傘の柄をかけるバーを設置します。サイドの板の奥側に寄せてネジでとめていきます(写真③)。 これで傘立て本体はほぼ完成しました!(写真④) |
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作り方(4) 水受けの設置
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傘立て本体ができたので、水受けを設置します。ここは一応オフィスの中なので、自宅の玄関のたたきのように、直置きはできません‥ 今回はレンガを使います(写真①)。厚さが一般的なレンガの半分のものを11枚並べ(写真②)、その上に傘立てをのせました(写真③)。 壁にくっつけて設置してしまうと傘の柄が掛けづらいので、できるだけレンガの手前に傘立てをのせ、固定用に後ろのすき間の左右端に各1枚レンガを入れました(写真④)。 |
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作り方(5) ベンリ棚と収納ボックス作り
<ベンリ棚>
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今回は傘立てオンリーではなく、傘立てに長靴置き場にもできるベンリ棚や、折りたたみ傘・小物などを入れられる収納ボックスも作って、それらを含めたワンユニットにしていきたいと思います。 まず4枚打ちのすのこ、サイド用2枚、固定の底板1枚を、木工用ボンドとネジでコの字型に連結します (写真①・②)。 構造的には横長の2段の棚で、上段はすのこのアシの部分を利用し、高さを可変にします(写真③・④)。 |
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<収納ボックス作り>
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次に、小さいすのこを使って収納ボックスを作ります! これは単純に、すのこの足側が内側を向くようにして箱状に組み合わせ (写真①)、ボンドを塗った後、ネジでとめていきます(写真②・③)。 枠ができたら、底の部分になるすのこと同じくボンド、ネジで連結して完成です(写真④)。 |
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作り方(6) 設置
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向って左側に収納ボックス、右側にベンリ棚を設置することにしました (写真①)。 収納ボックスの右側の面とベンリ棚の左側のすのこをネジで連結します(写真②)。 これで傘立て前面に設置するパーツができました(写真③・④)。 このパーツは傘立てと連結をしようか悩んだ結果、傘立ての水受けの高さの分、ベンリ棚&収納ボックスとの段差ができるので連結面の強度確保がむずかしく‥強度が保てない場合は移動する時に壊れてしまう可能性があるので、連結はしないことにしました。 最後に、下段に人工芝を敷いて (写真⑤・⑥) ‥こんな感じに仕上がりました! |
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--- 急遽!おまけの作業(傘掛けバーの支柱づくり)---
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‥で、終了かと思いきや! 傘掛けバーにたくさん傘をかけると、バーがしなってしまうことが発覚!! (写真①) 急遽、バーを支える支柱を設置することにしました。 すのこの足の位置に合わせて、3本支柱をたてます。支柱にボンドを塗って、ネジでとめました(写真②・③)。 これで傘をたくさんかけても大丈夫! (写真④) |
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★★★ 完成! ★★★
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