DIY PAINT GUIDE
塗装が楽しくなるコツを学ぼう
木材や金属パーツへの基本的な塗装方法を解説
DIYで木材を塗装すると、作品のクオリティが格段に上がります。使い古した家具もイメージをガラリと変えられますし、木材の劣化や腐朽を防ぐ効果も。コツさえつかめば、誰でも美しく仕上げることができます。今回はスパイスラックを使って、ペイントタイプとステインタイプの代表的な塗り方を丁寧に紹介します。
わかること
- 木材塗装の下地処理のやり方
- ペイントタイプの塗り方と2色塗り分けのコツ
- マスキングテープを使った養生の方法
- 水性ステインで木目を生かす仕上げ方
- 金属パーツへの塗装テクニック
- 乾燥とサンドペーパーの使いどころ
おすすめ
- DIYの塗装に初めて挑戦する方
- 家具をリメイクしてお部屋の雰囲気を変えたい方
- ペイントとステインの違いを知りたい方
- 2色塗り分けをきれいに仕上げたい方
- 木材以外のパーツも塗りたい方
ペイントタイプの塗り方
ペイントタイプは色数が豊富で、パステル調やアーリーアメリカン調など幅広い色味から選べます。ポップでカラフルに仕上げたい方におすすめです。今回はホワイトとグリーン系の2色塗り分けを紹介します。
用意するもの
(ホワイト・グリーン)
#400
(養生シート)
手順
作業テーブルが汚れないよう、マスカーで養生をします。テープ部分を隙間なく貼り、ハサミでカット。続いてビニールを手で押さえながら広げ、静電気を逃がして作業テーブルと密着させます。
スパイスラックの下地処理を行います。サンドペーパー(#400)で表面を丁寧に磨き、ホコリや木くずをふき取りましょう。
2色塗り分けのため、塗らない部分をマスキングテープで養生します。はじめにグリーン系を塗るので、ホワイトを塗る棚板と丸棒の境目をテープで覆います。余った部分はカッターでカットしてください。
塗料の容器をよく振ってからカップに注ぎます。刷毛への塗料の量は半分程度が目安。塗りにくい内側・隅から塗り始め、外側は木目に沿って下から上へ塗ります。背面は端材を敷いて本体を寝かせ、一定の方向でゆっくりと塗りましょう。小口は刷毛を軽くたたくように色を入れます。
1回目が乾いたら、#400のサンドペーパーで表面を軽く磨いて滑らかにします。ペイント系は乾燥後に表面がざらつくので、必ず磨きましょう。2回目も内側から同じ手順で塗ります。
2色目のマスキングテープを貼り直し、棚板と丸棒をホワイトに塗ります。丸棒との境目など細かい箇所は筆を使うときれいに仕上がります。乾燥後にマスキングテープをはがせば完成です。
水性ステインタイプの塗り方
水性ステインの特徴は、木目の美しさを生かした着色仕上げです。今回はウォルナット風に仕上げる方法を紹介します。準備する道具はペイントの時と同じです。
用意するもの
(ウォルナット系)
手順
ペイントの時と同じようにマスカーを敷きます。ステインは1色のみなのでマスキングテープの養生は不要です。よく振った水性ステインを容器に注ぎます。
塗りにくい内側や隅から刷毛で塗り始めます。広い面はウエスにステインを染み込ませ、広げるように塗るのもコツです。ムラにならないようにステインを伸ばし、好みの色の濃さになるまで塗り重ねます。
全体に行き渡ったら、ウエスで表面の余分な塗料をすぐにふき取ります。時間をおくと色ムラになるので注意しましょう。
金属パーツの塗装テクニック
スパイスラックにキッチンペーパーホルダーを追加します。塗料がのりにくいメッキの台座を、アイアン風にかっこよく仕上げるテクニックを紹介します。
ミルクペイントの「マルチプライマー」で下地処理を行い、「アイアンペイント」で重厚感のある仕上がりに。スポンジでたたくように塗ることで凹凸が生まれ、よりリアルな質感になります。
用意するもの
(ミルクペイント)
(ミルクペイント)
手順
スポンジにマルチプライマーを押し付け、軽くたたくような感覚で台座に塗ります。メイクスポンジがおすすめです。
乾燥後、マルチプライマーの上からアイアンペイントをスポンジでたたくように塗ります。凹凸ができて立体的な質感になります。1度目が乾燥したらもう一度塗り重ねます。
台座の位置を決めて電動ドライバーでネジを打ち込みます。ネジ頭に筆付き塗料を塗って台座と馴染ませます。丸棒にキッチンペーパーを通せば完成です。
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