すき間からこぼれる、やさしい光
自然素材でつくる、癒しの「バンブーウォールライト」

DIY初心者でも簡単に作ることができる、竹ひごを使って作る、ナチュラルテイストのウォールライトの作り方をご紹介します。 自然素材の竹ひごを使ったランプシェードは、竹ひごの隙間からふんわりこぼれる光が、温かく部屋をやさしく照らしてくれます。 材料も作り方もシンプルで竹ひごをホットメルト接着剤でとめるだけと簡単です。 お部屋の照明に、ウォールライトが欲しいという方は是非挑戦してみてください。

作るもの

白や淡い色の壁にぴったりな、ナチュラルかわいいウォールライトを竹ひごで作ります。 電球保護用のプラスチックカバーに、竹ひごを接着するだけですのでとても簡単。 アレンジもしやすく使用する竹ひごの太さや色を変えてもいいですし、竹ひごの本数などを変えても光のもれ方が変わってアレンジが楽しめます。

作り方

SECTION.1 
竹ひごのカット

使用する主な材料はこちらです。 竹ひごはベースに使うプラスチックカバーの高さに合わせてカットします。 長さを測り必要な分だけ鉛筆などで印をつけましょう。
竹ひごのカットにはニッパを使用します。 ハサミなどでもカットできますがニッパを使うと切り口がキレイにカットできます。
竹ひごがカットできました。 こちらを電球用のプラスチックカバーに接着していきます。

SECTION.2 
竹ひごの接着

接着には、すぐに固まるホットメルト接着剤を使います。 乾燥を待たなくていいので、作業もスムーズ。
まずは、カバーの縦格子部分にホットメルトを塗って、竹ひごを1本ずつ均等に貼っていきましょう。
次に、そのすき間を埋めるように、さらに2本ずつ追加で貼っていくと、繊細な編み目模様のようなシェードに仕上がります。

SECTION.3 
麻紐を巻く

デザインのアクセントと、シェードの強度をアップするために、麻ひもをくるくる3重に巻きつけます。 麻ひもは結ばず、ホットメルトで留めるとすっきり。
ベースに使ったプラスチックカバーが目立たなくなり、よりナチュラルな雰囲気になりました。

SECTION.4 
ブラケットを作り、吊り下げる

ウォールライトを壁に取り付けるためにブラケットを作ります。 同じサイズの木材の端材を3本組み合わせただけの、シンプルなものにしました。
L字に組んだ木材を、両端を斜めにカットした補強材でしっかりつなぎ、木ネジで固定します。
ブラケットができたら、先端にヒートン(吊り金具)を取り付けておきましょう。
ライトシェードに電球を取り付けるためのコード付きソケットを繋ぎます。
そのまま繋げると見た目が味気ないので、プラスチックチェーンを電源コード部分に巻いて見た目にもかわいくアレンジ。

完成!

ブラケットを壁に取り付け、ウォールライトを吊り下げ電源を繋いだら完成です。 電球色・昼白色・昼光色などお好みに合わせて選んでくださいね。 点灯した瞬間、竹ひごのすき間からこぼれるあたたかな光に、心がほっとするはずです。

この作品を作るのに必要な材料

使用した主な木材

  • 竹ひご 3mm×900mm 6本

その他の材料

  • ポリカーボネートつりがね(電球カバー)
  • プラスチックチェーン 0.5m
  • コード付きソケット
  • LED電球(E17口金) 25形
  • 麻紐
  • ヒートン
  • ホットメルト接着剤

材料は以下からご購入いただけます。