スマートに壁面に収納できる
便利でおしゃれな木製フォールディングフック

冬はどうしても荷物が増え、アウターや小物が部屋に散らかりがちですよね。そんな悩みを一気に解決してくれるのが、壁のデッドスペースを活かせるウォールフックです。アウターや帽子、バッグ、マフラーなどをサッとかけるだけで空間がすっきり。
さらに、使わないときはフックが折りたためるフォールディングタイプなら、見た目もスマートでじゃまになりません。玄関・リビング・洗面所など、家じゅうどこでも取り付けられ、空間効率も抜群。今回はそんな便利なフォールディングフックを作ってみました。

作るもの

3種類の角材を組み合わせてフォールディングフックを作ります。同じ形の角材をつなげているだけなので、フックの数は減らすことも増やすことも簡単。構造もとてもシンプルですが、ポイントはフックとベース部分の隙間です。広すぎるとフックがうまく収納できませんし、狭すぎると動きが固くなります。ちょうどいいクリアランスになるよう隙間をうまく調整してください。

材料

使用する材料はこちら。 2種のパイン材とヒノキの角材です。パイン材でフォールディングフックと本体部分を作り、9mm厚のヒノキ角材でそれぞれのパーツを一つにつなぎます。
フックの可動軸にはこちらのメッキで覆われた滑りやすい棚ダボを埋め込み、フック部分をスムーズにたためるようにしました。

作り方

SECTION.1 
フック部分とベース部分を作る

材料の2種のパイン材をカットします。長さは自由で構いませんが、ここではベースパーツ、フック部分とも同じ150mmの長さにカットしています。
フック部分に、回転させるための適度なスペースを設けるため、両端がハの字になるよう60度の角度で線を引きます。

ノコギリを使い、印をつけた両端をカットします。5本すべてのフックを同じようにカットしてください。
フックに棚ダボを取り付ける穴を開けます。打ち込んだ棚ダボが回転軸となってフックの折りたたみが可能になります。3か所の端面からそれぞれ板厚の半分、9mmの位置に印をつけます。
使用する棚ダボの細い軸と同じ、3.5mm径のドリルビットを使い、5本のフックすべてに貫通穴を開けました。軸穴がずれるとフックがきれいに揃わないので、垂直に慎重に穴を開けましょう。
ベースパーツにも棚ダボの太い軸径と同じ5.5mmの穴を開けます。貫通穴ではなくフックと間にわずかな隙間を確保するため太軸部がちょうど埋まる深さの穴にします。ドリルビットに使用する棚ダボをあて、このようにマスキングテープで開ける穴の深さ分の印をつけるといいでしょう。
穴の位置は下から40mm、左右端からそれぞれ9mmの位置です。6枚すべてのパーツに穴を開けますが、左右両端のパーツの外側にはフックを取り付けないので、内側部分にだけ穴を開けてください。

SECTION.2 
塗装をする

ベースパーツをオイルフィニッシュで塗装します。使用したのはワトコオイルのナチュラルです。
フック部分も同じくオイルフィニッシュで塗装しました。こちらには落ち着いた色合いのダークウォールナットを選びました。それぞれ塗装乾かしたら、浸透しきらなかったオイルをウエスでふき取ります。

SECTION.3 
棚ダボを打ち込み組み立てる

塗装が乾いたら、フック部分に棚ダボをプラスチックハンマーで打ち込みます。5本すべてのフックの左右に打ち込みます。
ベースにあらかじめ開けておいた穴に、フックに打ち込んだ棚ダボを差し込みベースパーツでフックを挟むように組み立てます。
このように組み立てます。フックがスムーズに回転できるよう適度な隙間を設けるため、このように間に薄いスペーサーを挟んでいきます。
スペーサーを挟んだ状態で裏返し、つなぎ板をベースパーツにネジ留めして一体化します。つなぎ板は上下に一つずつ、2本取り付けます。
最後に壁などに掛けられるよう、つなぎ板の上側に吊りカン(吊り金具)をネジで取り付けます。

完成!

これで完成です。フックは使用するときだけ引き出せばいいので、普段はじゃまにならず見た目もストライプ調ですっきりしています。壁に合わせた色に塗装すれば、空間のちょっとしたアクセントにもなりますね。

この作品を作るのに必要な材料

  • パイン小割材 18×18mm
  • パイン小割材 18×45mm
  • パイン集成材 9mm
  • 差込ダボ
  • ワトコオイル ナチュラル
  • ワトコオイル ダークウォルナット
  • スペーサー

材料は以下からご購入いただけます。

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15件あります
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